近畿支部長ご挨拶
日本生化学会近畿支部会員の皆様
2022年度ならびに2023年度(2021年9月~2023年8月)の2年間、亀井加恵子先生(京都工芸繊維大学)の後任として、近畿支部長を務めております。神戸薬科大学の北川でございます。
近畿支部では支部会員の学術活動に寄与することを目的として様々な活動を行っています。その中でも最大の活動が毎年5月に開催される支部例会と支部シンポジウムです。2023年度の例会は、2023年5月27日(土)に森和俊例会長のもと京都大学百周年時計台記念館で対面のみで開催され、成功裡に終了いたしました (https://www.jbs-kinki.com/meeting/306.html)。ノーベル賞の有力候補者のお一人でいらっしゃる森先生が音頭をとられた例会だったからでしょう。締め切り前に109題もの演題が集まり、当日は、ベテランの研究者だけでなく、高校生も含めた若い学生の参加が多く、会場内は熱気に満ち溢れていました。若手PIによる支部シンポジウムも開催され、若手研究者の研究を奨励・推進しているという近畿支部の姿勢をアピールできたと思います。森先生、第69回日本生化学会近畿支部例会を盛り上げるためにご尽力いただきありがとうございました。森先生のブログにも例会の関連記事が掲載されておりますので、ご覧ください。
(http://www.upr.biophys.kyoto-u.ac.jp)
2023年度の例会も終了し、私が支部長を務める任期も本年8月末まででございます。最後まで最善を尽くす所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
支部活動について、ご不明な点、ご意見等ありましたら執行部(sibucho*jbs-kinki.com 宛(*はアットマーク))にお寄せ下さい。
令和5年 6月 1日
日本生化学会近畿支部長 北川 裕之(神戸薬科大学)
事務局からのお知らせ
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2023.06.03
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2023.03.30
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2023.02.22
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2022.12.26
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2022.10.17
支部会員からのお知らせ
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2022.09.18
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2022.04.22
シンポジウム
2022年度 特別シンポジウム「オミクス研究から生命現象・疾患病態の解明に迫る」
オーガナイザー:扇田 久和(滋賀医科大学分子病態生化学・教授)
開催日:2022年5月28日(近畿支部例会との同時開催)
開催場所:滋賀医科大学
プログラム
小川 誠司「DDX41 変異による遺伝性白血病」
東山 繁樹「プロテインアレイを駆使したがん治療標的分子の探索・同定」
福崎 英一郎「メタボロミクスの精密表現型解析への応用」