内規等

日本生化学会近畿支部奨励賞選考に関する申し合わせ

(目的)
第1条 日本生化学会近畿支部は、生化学分野における近畿支部の若手研究者の研究を奨励・推進するために、日本生化学会近畿支部奨励賞(Young Investigator Award of The Japanese Biochemical Society, Kinki Branch)を制定する。
(表彰)
第2条 受賞者には、賞状および副賞を授与する。
2   受賞者は、受賞年度の近畿支部例会で受賞記念講演を行う。
(応募資格)
第3条 奨励賞に応募できる者は、次の各項をすべて充たす者である。
①   応募する年度の4月1日現在において、年齢が42歳以下である者あるいは学位取得後8年以内の者。ただし、ライフイベント(出産・育児休暇)を考慮します。詳細は事務局へお尋ねください。
②   応募時に、過去3年間、継続して日本生化学会員である者。
③   日本生化学会員期間中に、応募研究テーマに関する主たる論文を発表した者。
④   生化学分野における優れた研究を行い、少なくともその一部を、過去3年以内の近畿支部例会において口頭により発表した者。
⑤   過去5年間で、発表者または共著者として上記④を含めて日本生化学会近畿支部例会で2回以上の発表を行った者。
⑥   これまで、支部奨励賞を受賞していない者。
⑦応募時に日本生化学会近畿支部に所属する者。

(授賞)
第4条 授賞は各年度1回、2件以内とする。
(応募手続)  
第5条 応募者は、支部が指定する応募用紙に、応募者の履歴、研究題目、研究内容(A4用紙2枚以内)、業績等を記載し、所定の期日までに日本生化学会近畿支部事務局宛送付する(電子ファイルも同時に送付)。
2   応募は自薦もしくは他薦による。
(奨励賞選考委員会)
第6条 支部幹事会は、幹事を委員とする選考委員会を設ける。
2   支部長が選考委員会の委員長となる。
3   選考委員会は、幹事の中から6名以上の審査担当委員を選出する。
4   審査担当委員は、互選により審査担当委員長を指名する。
5   応募者と利益相反の関係にある審査担当委員に関しては、当該の応募者の審査には加わらない。
6   選考委員会は、審査担当委員長から審査報告を受け、審議の上で奨励賞受賞者を決定する。
7   審査担当委員の任期は原則として2年とし、委員の約半数が毎年改選される。この際、引き続いての再任を禁止する。

(付記)
1 平成26年10月18日幹事会承認。
2   近畿支部奨励賞の選考は平成27年度(平成26年9月1日〜平成27年8月31日)から行う。
3   平成27年度の選考の応募資格として第3条④の条項は必要としない。
4   平成28年9月29日一部改訂 幹事会承認。
5   平成30年10月17日一部改訂 幹事会承認。
6   令和3年10月21日一部改訂 幹事会承認。
 
(以上)

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